

VerTec® サスペンションシステム
系譜を受け継ぐラインアレイ
高品位な熱処理合金を用いた一体型フィクスチャにより、堅牢で信頼性の高い吊り下げアレイを構成できます。また、可変曲率の垂直ラインアレイや、モジュラー式の定曲率水平ラインアレイを、迅速かつ確実に組み立てることができます。ボックス間のヒンジバー結合には、ステンレス鋼製のクイックリリースピンを使用し、コーティング加工を施したランヤードで固定します。全体の機械設計は、VerTecファミリーの大型コンパクトモデル、ミッドサイズモデル、フルサイズモデルで確立された、現場での実績あるJBL特許取得済みの設計を踏襲しています。

VRXサスペンションシステム
シンプルなリギング
セットアップと撤収の容易さは、時間とコストの制約を満たしながら高品質なサウンドレインフォースメントを実現するうえで重要です。VRX900用のJBL独自の一体型リギングハードウェアでは、ヒンジバーを所定の位置に回転させ、付属のクイックリリースピンで固定するだけで、エンクロージャ同士を迅速かつ確実にロックできます。オプションのVRX-AFまたはVRX-SMAFアレイフレームは、各エンクロージャのリギングハードウェアに取り付けることができ、吊り下げアレイ向けの使いやすくエレガントなサスペンションシステムを実現します。システムを急角度で下向きに設置する必要がある用途では、2つ目のアレイフレームをアレイの下部に取り付けることもできます。

VTXレーザーアクセサリー
精密なパターンコントロール
VTX V25の垂直パターンを正確にコントロールし、最適なオーディエンスカバレッジを得るには、精密なフォーカス調整が必要です。VTX-LZレーザーアクセサリーは、セットアップ作業の効率化に貢献する、コストパフォーマンスに優れた設置ツールです。通常は、各VTXアレイの最上部エンクロージャに1台のLZを取り付け、JBL Line Array Calculator(LAC)の予測に基づいてアレイ全体のサイトアングルを設定する際の目視用リファレンスとして使用します。
VTX-LZ-Kレーザーキットは、VTX-LZレーザーユニット2台とVTX-LZ-PS電源ユニット1台で構成され、Front-of-House(FOH)のLeft/Rightシステムの設置に適しています(FOH Leftアレイ用にVTX-LZを1台、FOH Rightアレイ用にVTX-LZを1台)。アレイの詳細なキャリブレーションやチューニングを行う場合は、複数のレーザーをVTXアレイに取り付けることで、サーキット単位のカバレッジを示し、測定用マイクの設置位置のリファレンスとしても使用できます。この場合、3キャビネット構成のサーキットでは中央のエンクロージャに、2キャビネット構成のサーキットでは上側のエンクロージャに、複数のレーザーを取り付けます。
VTXレーザーをスピーカーエンクロージャに取り付けるためのマウンティングブラケットは、以下の製品向けに用意されています:
- VTX V25(VTX-LZ-V25-MB)
- VTX V20(VTX-LZ-V20-MB)
- VT4889(VTX-LZ-89-MB)
- VT4888(VTX-LZ-8788-MB)
- VT4887A(VTX-LZ-8788-MB)

VTX S.A.F.E™ サスペンション&レーザーセットアップ
次世代ラインアレイシステムソリューション
JBLの特許取得済みS.A.F.Eサスペンションシステムは、スピードと効率を追求して合理化されています。ハードウェアの改良により、ピン止め作業が減って、セットアップがより迅速になり、固定の確実性も高まりました。専用設計の保護カバーとドーリーにより、輸送が容易になるとともに、サスペンション作業を迅速、効率的かつ安全に行えます。また、フロントファイアリングモードまたはカーディオイドモードで、V25エンクロージャ4台、またはS28エンクロージャ3台を輸送できるバーティカルトランスポーターも用意されています。
すべてのサスペンションハードウェアはエンクロージャに一体化されており、迅速かつ確実に操作できるよう最適な位置に配置されています。フロントフリップヒンジと、独自のアングルストップメカニズム(ASM)を採用した脱落防止式リアヒンジバーにより、確実に固定できるだけでなく、ガタつきのない効率的な組み立てが可能です。さらに、アレイのフォーカス調整とシステムチューニングをより容易かつ高精度に行えるよう、レーザーサイティングモジュールアクセサリーを取り付けるための専用マウント部も備えています。
レーザーによる高精度セットアップ

VTX V25の垂直パターンを正確にコントロールし、最適なオーディエンスカバレッジを得るには、精密なフォーカス調整が必要です。LZレーザーアクセサリーは、セットアップ作業の効率化に貢献する、コストパフォーマンスに優れた設置ツールです。通常は、最上部のエンクロージャに1台のLZを取り付け、JBL Line Array Calculator(LAC)の予測に基づいてアレイ全体のサイトアングルを設定する際の目視用リファレンスとして使用します。高度なシステムチューニングでは、複数のLZレーザーを配置して個々のアレイサーキットのサイトアングルのリファレンスとすることで、LAC上に表示される仮想測定マイクに合わせて、実際の測定用マイクを設置する作業を支援します。